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2018-06-06

2018年 ザーリッシュ「森林美学」日本語版,本日発売です

明治神宮林造営にも影響を与えたと言われる,
v.Salisch著「森林美学」の日本語版が6月6日に発売されます。

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本書は,1885年のドイツで生まれた世界でも類を見ない
木材生産と森林美の創出を同時に追求した,森林環境デザインの本です。
今回の出版は,
日本語版森林美学(1918年)の著者新島善直教授の森林美学を
約100年のもの間,正規の講義として講じ続けられてきた,
北海道大学農学部の様々な分野の専門家を中心とし,
北大以外の各方面の研究者,5人の監修・編者によって,
ジョージア大学の W.Cook教授によるアメリカでの
英訳版森林美学に対して日本語訳が試みられたものです。
弊社からも,5人が翻訳者や監訳者として関わっています。

■本の内容紹介についてはこちら(PDF書類DL)
http://bit.ly/2JmQhmb

■本の内容も,かなり閲覧できます(海青社HPより)
http://bit.ly/2LcoUsm

■お得な情報(海青社メールニュース登録)
・mailニュース会員は1500円以上購入で送料無料
・電子版図書を「eStore」でご購入の場合、10%割引

登録は下記ページで簡単に行えます。
http://bit.ly/2LapW84

弊社のある松本市では,丸善書店さんで取り扱っていただく予定です。
機会がありましたらぜひ,お手にとってご笑覧くださいm(._.)m
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本書の刊行にあたり、翻訳者の皆様及び
本文中引用された,詩や散文に関し監修くださった
信州大学名誉教授大澤先生,岡崎朝美博士,
植物解剖・形態学に関する用語の精査をしてくださいました
北大渡辺陽子博士,
全体の文章や殊に林学ランドスケープの用語,解釈にご貢献くださった
監訳者の琉球大の芝正己先生、筑波大学の伊藤太一先生、
信州大学名誉教授の伊藤精晤先生、
米国の森林史学会へ直接働きかけてくださり,
翻訳本実現の最大の功労者である,北大農学部の小池孝良先生、
そして9年間と言う長い月日を,粘り強く出版にご尽力してくださいました
海青社の編集部の皆様、および社長宮内様には
この場をお借りして、深く感謝を申し上げます。
どうもありがとうございました。

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